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ぼんやりと仕事をしていた私が福ちゃんに出会って自分の生き方と仕事が繋がることで会社の売上が2倍になりました。―Bさん

Bさん

会社経営者

 


  

ミラクルクリニックを受ける前

自由にできる時間ができても何をしていいか、何をしたいのかがわからなかった。いい加減このままじゃダメだ、という焦りと不安があった。

ミラクルクリニックを受けた後

自分のワクワクを仕事に繋げることが出来、コロナ禍でも売上がコロナ前以上に伸びた。充実した毎日を送っている。いつの間にか生活習慣まで変わっている。ずっと夜型人間で生きてきていたのに、今は早朝に起きて勉強をし、その後散歩をしてから会社にいく毎日。やりたいことや目標も見えてきた。

ミラクルクリニックを受けられたご感想

私は「雇われ社長」をしている40歳の男です。就職をしてから毎日一生懸命に働いてきて、気が付けばこの歳になっていた。仕事が好きでやっていたわけではなく、仕事ってそういうものだと思っていたからだ。頑張った結果、昇進したり、昇給したりしても、幸せを感じることはあまりなかった。今思えば「一生懸命に働くこと」を目標にしていたからだと思う。その先がなかった。「私は何がしたい?」の問いにずっと答えることができなかった。自由にできる時間ができても、何をしていいか、何をしたいのかがわからなかった。いい加減このままじゃダメだ、という焦りと不安だけは確かにあった。このまま何をするわけでもなく、人生を終えていいのか?それはごめんだ。でも、どうしたら良いのか見当もつかなかった。
そんな折に信頼する人からの紹介で、福ちゃんと電話で話をする機会があった。電話で話してみての印象は、淡々と不思議な話をする人で、ちょっと掴み所がない印象を覚えた。けれども不思議と何か惹きつけるものがあった。対面でのセッションを受けるか確認された時、私は自分の心に聞いてみた「自分を変えたい、変わりたいと思っているか」と。私はすぐに YES と言った。
とにかくやってみようと意気込んで受けてみたその結果、私に3つの大きなものをもたらしてくれた。自分のワクワクの発見、心に染み付いた思い込みからの解放、そして未来へ向かって今を生きる心。それまでの自分を前世のことのように思えるほどの内面の変化を、ゆっくりと、時には一瞬で体験させてくれました。それら内側の変化はやがて、私が実際に体験するものも大きく変えていってくれました。
私の会社は日本に来る外国人をターゲットとしていました。福ちゃんと出会った2020年の5月は新型コロナウィルスが蔓延し始め、1回目の緊急事態宣言が発令されたすぐ後のこと。4月から入国が禁止されたことで仕事への影響は甚大だった。入国がないイコール収入がない。売上の下落具合は悲惨なもので、昨年比の98%ダウン!そんな状態が続いている中で、福ちゃんのミラクルクリニックを体験することになった。今思えば、暇でしっかり休みが取れるこのタイミングでなければ、お願いすることもなかっただろう。まるでお膳立てされたような形だった。
クリニック受講から半年後の11月から入国は再開されることになるが、長続きはせず1月中頃に再度停止することになる。その間たった2ヶ月半。この期間だけ商売することができた。普通に考えればどうしようもない状況にも関わらず、そのすぐ3月末に迎えた決算では見事に黒字を出すことができました。それも誰一人として解雇することなしに、です。これはただ事業がうまくいった話ではありません。確かに、入国再開に向けて打ち出した新サービスが大盛況だったことの結果ですが、このサービスが生まれるまでが、偶然が偶然を呼んで実を結んでいった奇跡だったのです。
例えば、サービスにタブレット機器を使おうと、Apple に iPad の注文を大量にお願いしたことがありました。電話で注文を入れ、入金をした日の夜に、なんと iPad の新機種が発表されました。タイミングを間違えたかと思いましたが、Apple のポリシーから新機種を提供するという知らせが翌日来ました。おかげで大量の新機種を1番乗りに手にすることができ、最新機種を利用したサービスとして宣伝することができたのです。その後 iPad は世界中のリモートワークへの需要、そしてコロナ禍での供給不足が相まって、すぐに入手が困難になりました。おかげで他社が真似をしようにもなかなか出来ない、勝手に独占状態になれたのです。
そもそも新サービスの発端は、知り合いの方から、コロナで困っている人がいるので、話を聞いてくれないかと相談があったことが始まりです。この出会いで新しいサービスを思いつき、提携することになりました。そしてサービスが始まると、想定以上の利用希望があったため、すぐに追いつかなくなってしまいました。他にも提携する先を探す必要が出てきたのです。けれど軌道に乗り始めた業務が忙しいために、提携先を探す時間も取れません。どうしたものかと困っていた時に、たまたま社員の一人から、知り合いに提携先と同じ業界の役員をしている人がいて、同じ様にコロナで困っていることを聞かされました。その人を紹介してもらうことで話がまとまり、さらに拡大することが出来ました。こんなことがあるでしょうか。実はその提携先を紹介してくれた社員も、偶然このサービスを始めるにあたって採用した人物だったのです。この話をするのに「たまたま」や「偶然」という言葉を何度使えばいいのかわかりません。こんなことが実際に起っていたのです。
奇跡的な業績結果はもちろん、私達チームが頑張った結果ではあります。ただ、それだけでは実現不可能だった不思議な縁がたくさんあったこともまた確かなのです。そして実は、このサービスを思いつく土台が、福ちゃんが私に教えてくれたことにあったのです。
ある時、福ちゃんとのセッションをした帰り道にオーナーの話をしたことがありました。それはいわゆる愚痴というやつで、それまで何度もオーナーの言動が理解できず、不満を覚えることがあった事を話しました。「わからず屋の困った人」、そういう人物としてオーナーを表現し、話していました。それを聞いていた福ちゃんは、それはこういう視点から言ったんだと思う、と、オーナーがもつ経営者としての視点・考えを説明しだしたのです。私は別にオーナーの考えを知りたいわけではなく、世間話として話していたので、正直イライラしてしまいました。その時はとにかく自分の気持ちを分かってもらうことに意地になっていました。けれどもどれだけ言っても同意してもらえず、そのうち黙り込んでしまいました。そのまましばらくした後、福ちゃんは「のどが渇いたからコンビニに行こう」と言ったのです。気まずい空気を変えようと、私もコンビニに入り、何か適当に飲み物をとって、レジへと足を運んだその瞬間に、不思議な感覚があったのです。なぜだか急にさっきまで福ちゃんが話してくれていた経営者の考え方がじんわり理解しはじめていたのです。本当に妙な感覚だったのを覚えています。レジ打ちをする店員さんをみて、あの人が私の視点なんだと思った。経営者はいろんな商品の取り揃えをして、お客さんに利用してもらおうと考え、店員さんは商品が増えると仕事が増えるから嫌だと考えがちになる。そりゃあ経営者と話が合うわけがない。持っている
地図が違ったのだ。見えているものが全く違う。
レジが終わった頃にはすっかりとその地図を自分のものにできていた。少し前まで不満に思っていたオーナーの言動を思い返すと、笑ってしまうくらいに理解ができた。「どうしてそうなるの?」から「そりゃそうだよね」という感覚が、ドミノ倒しのように広がっていった。全身に広がる新しい感覚に身震いしながら、店を出てすぐに、福ちゃんにそのことを嬉々として話した。感覚が分かったうれしさや、謎が溶けたすっきり感、新しい感覚のとまどいなどいろいろ混ざって、涙を流していたのを覚えている。それを見た福ちゃんは「良かったね」と自分のことのように喜んでくれた。
その時からやっと「雇われ社長」の地図だけでオーナーと話すことがなくなりました。それからひと月した頃、私はオーナーに新しい事業(あの2ヶ月で黒字まで持っていけた新サービスのこと)について相談をしに行った時のことです。その内容を聞いたオーナーは「君もこっちの考え方が出来るようになったんだね」と言ってくれた。メガネを取ったオーナーが目を細めて笑顔でこちらを見ているのを無性に嬉しくなったものだ。
さて、この新サービス。私が考え付くことができたのにも、理由があります。それはミラクルクリニックの初日、幼少期のエピソードから福ちゃんが見出してくれた私のワクワクの1つに繋がっていたからなのです。
それは幼稚園の時にあった運動会のことです。障害物競走に出ることになった私は、練習でいつも最後の方だったにもかかわらず、戦略を駆使することで見事1番を勝ち取ったことがありました。私は不利と言われる状況や、勝てない試合に戦略を持って勝利を手にしてきた、そのことにワクワクを感じていたのです。今では「ランチェスター戦略」と呼ばれ、弱者が強者に立ち向かうための戦略手法として知られています。私はこのワクワクを仕事にも活かしてみようと取り組んだのです。その結果は先ほどの通り。2か月ちょっとで昨年の半年以上の売り上げを記録しました。豊かさの種は、自分の外ではなく、既に自分の中にあったことに気づけました。
年が明けて2月からは、会社をもう一つ任されるようになりました。オーナーが持っている3つの企業は相互に連携しており、新たに任された会社もコロナの影響から売り上げを半分以下にまで落としていたのです。なんとかコロナ以前の水準に戻すべく、あの手この手を尽くしていった。上手くいくものもあればいかないものもあったけれど、いろいろと戦略を駆使するのが楽しい毎日を送っています。自分のワクワクを福ちゃんに示された時は、こんな状況を想像もできなかった。今ではどっぷりつかっている。そしてなんといってもめちゃくちゃ楽しい。
この事業においても、不思議な縁が手助けをしてくれている。現在は任されてから4ヶ月が経っていて、目標は「売上をコロナ前にまで戻す」ことだ。だがしかし、この4ヶ月間の売り上げ合計は既にコロナ前の同じ期間の約2倍になっている。予想外からの注文もあったし、うまく自治体と提携できたことで、信用を手にすることもできた。想定外が後押しとなってくれているが、それに加えて幼少期からあった自分のワクワクを仕事に繋げることが出来たからこそ、この結果がでたのだと確信している。
私は今、充実した毎日を送っている。いつの間にか生活習慣まで変わっている。ずっと夜型人間で生きてきていたのに、今は早朝に起きて勉強をし、その後散歩をしてから会社にいく毎日。やりたいことや目標も見えてきた。毎日つまらないと嘆いていた私はもう、前世のことだ。

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